東京都知事の小池百合子さん、HIKAKIN(ヒカキン)との対談動画でわかりやすかったと評判です。
小池百合子さんは、かつてアナウンサーだった時代があり、わかりやすく人に伝えることには長けています。
そこで、今回は小池百合子さんのアナウンサー時代について、ご紹介していきます。
小池都知事のアナウンサー時代の若い頃は、嫌われていたという噂があるので、その理由についてもお伝えしていきますね。
小池百合子のアナウンサー時代!
小池百合子さんは、エジプトのカイロ大学を卒業後は、アラビア語の通訳として活動していました。
アラファトPLO議長やリビアのカダフィの会見では、コーディネーター兼インタビュアーを務めるほどの活躍ぶり。
美智子様が皇太子妃だったときにも通訳として、隣にいます。

アラビア語の通訳という仕事を選んだ小池百合子さん。
通訳者として貴重な存在であるということと、やはり見た目の美しさもあり、27歳の時にキャスターに抜擢されます。
1979年〜1985年まで、「竹村健一の世相講談」で、アシスタントキャスターを務めます。

もともと小池百合子さんは通訳として、フリーランスで仕事をしています。
テレビ局に所属しているわけではなくて、フリーから出発した 女性キャスターとしては、草分け的存在 になります。

そもそも、アラビア語の通訳という自営業を選んだ理由を、小池百合子さんは次のように語っています。
男女雇用機会均等法なんていう言葉さえなかったかつての日本の社会というのは、女性が自分のやりたいことを実現するのが難しかった。
一生続けられて、自立もできる仕事は何かと考えたときに、自分の力でやっていく「包丁一本」の世界を選んだ(引用元:日経DUAL)
包丁一本の世界を選んだというところが、小池百合子さんらしいですね。
まだまだ女性が社会で活躍するには窮屈だった時代に、 女性として先駆者 になる人は、やはり考えた方がかっこいいです。
その後、1988年にテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」で、初代メインキャスターを務めることになります。

経済や政治に関する番組で、 女性の小池百合子さんがメインキャスター 。
男性キャスターが、サブ的存在です。

女性キャスターとして、才色兼備の小池百合子さんは、「マドンナ」として、ニュース番組の顔になっていきます。
そして、1992年日本新党から参議院議員選挙に立候補し、初当選。
小池百合子さんは、政治家として歩み始めます。
アナウンサー時代の小池百合子:若い頃は嫌われていた?
小池百合子さん、アナウンサー時代に一部の人からあだ名を付けられていたと週刊誌が伝えています。
付けられた あだ名は、ヒラメ 。

小池百合子さんは、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」にメインキャスターに抜擢されたとき、テレビ東京の社長が声をかけ、直々に他社から引っ張られています。
そんな経緯があることから、小池百合子さんは 社長にかわいがられていました 。
そのことを理解していた小池百合子さんは、積極的に社長に「ゴルフや食事に行きたい」とアプローチしていたとデイリー新潮が伝えています。
そこで、ついた あだ名が、ヒラメ です。
社長とのホットラインを気にする余り直属の上司でさえ腫れものを扱うように彼女と接するので、増長するばかり。で、ついた異名がヒラメ。つまり、上しか見ていないというわけだ。(引用元: デイリー新潮)

ヒラメというあだ名があるという情報を週刊誌に流したのは、
これは元同僚女性の打ち明け話である(引用元: デイリー新潮)
元同僚の女性です。
ヒラメとまで陰口をささやかれていて、小池百合子さんの若い頃は同僚など一部の人からは嫌われていたと言えます。
アナウンサー時代の小池百合子:若い頃に嫌われていた理由とは?
小池百合子さんが若い頃に嫌われていた理由は、 才色兼備で、アナウンサーの中でも草分け的存在となり、目立っていたから だと推測します。
小池百合子さんは社長に可愛がられていて、実際ゴルフや食事に行く機会が他の人よりも多かったのかもしれません。
そんな状況を目の当たりにしていた一部の同僚にとっては、確かにおもしろくないことですよね。
有能かつ美人で、時代の先駆者 と言われる人には、様々な噂やねたみを買い、 嫌われるのも仕方のないこと なのかもしれません。

若い頃から人と違う道を選び、時代の先駆者 となってきた小池百合子さん。
きっと、小池百合子さんにとっては、ヒラメというあだ名なんて気にもならない小さなことだったはずです。

女性が自分のやりたいことを実現していくことの難しさを知っているからこそ、社長との付き合い方を心得、それさえも武器にしていったのかもしれません。
ただ、小池百合子さん、女性として社会で活躍するため、露骨に武器を振りかざしてはいません。
ものの言い方や態度に嫌みなところがないと言われています。

人の心を射止めるコミュニケーション能力にも優れていて、好感を持たれることも多いのだと思います。
小池百合子さんと新進党や自由党で僚友だった元代議士の西村眞悟さんは、次のように語っています。
彼女が、“小沢(一郎)さん、西村さんのこと、注意してあげてよ。過激だから、困っちゃうのよ~”なんて言うのです。
その言い方や態度に、嫌な感じはまったく受けませんでした。・・(略)・・
その口ぶりは自然で上手。感心しましたよ。だから、都議会のタヌキみたいなおっさんも、見くびったらえらいことになりますよ。(引用元: デイリー新潮)
小池百合子さん、東京の都知事としても、女性初という偉業を成し遂げています。
時代の先駆者として、女性が活躍するために必要な素質を小池百合子さんは身につけているようです。
まとめ
小池百合子さん、新型コロナウイルスの対応で株が急上昇中です。
わかりやすい会見や、都民の気持ちに沿った態度が伝わってきて、リーダーとしてかっこいいですよね。
アナウンサー時代の若い頃は、一部の同僚から嫌われていたようです。

小池百合子さんは、アナウンサー時代から先駆者として、駆け抜けてきた人です。
これから、さらに新たな先駆者としてどう駆け抜けていくのか、今後も注目が集まりそうですね。
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